アケミ写真館3代目のBIKER'S LIFE日記
アケミ写真館3代目によるバイク人生の自由奔放な日記
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第60話 第一章の終わりに
とまあ、ここまでが第一章になるわけです

タエコさんに出逢い
アビちゃんと三人で夜中のツーリングに出かけ
海風が冷たくなってきた浜辺で
3人寄り添って寒さを凌ぎながら夜な夜な話し合ったこと
お尻に伝わってくるハーレーの振動
僕がバイクに乗ろうと思った全てのきっかけはあの一日であり
その一日があったのはタエコさんとの出逢いからです
人の出逢いは不思議です
どこでどう転ぶか分からない
だから僕にとってタエコさんは今でも変わらず特別な存在であり
タエコさんには今でも感謝しているんです

バイクを購入した僕はそこらへんをブラブラ街乗りするか
ちょびっと志賀島へ行くぐらいでしたが
夏に友人の紹介である人と出逢い
街乗りから一人旅に惹かれていくようになるわけです
第二章はそこから始まりです





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第59話 告白 後編
タエコさんは逢ったときから引き込まれるものがありました
それがあの夏の終わりの日にタエコさんのバイクの後ろに乗ってから
僕の中で不思議な感情が芽生えてました
その感情は何と表現してええのか
憧れの女性ができたような
お姉ちゃんが急にできたような
もしかしたら好きやったのかもしれません

あの日から僕の中でタエコさんがすごい大きな存在になってしまったのは確かです
僕が大型の免許を取ったらタエコさんちょっとは振り向いてくれるかな
タエコさんにちょっとでも近づけるかな
その一心でここまで来てしまったのは間違いありません
もしあのままタエコさんに告白してたらど~なってたんかな...
と今でも思うことがあります
でも勢いで告白せんでよかった
後悔することが多い人生ですが
僕のあのときの判断は間違ってなかったと思ってます
告白しなかったから今でも三人のほどよい関係が続いてるのかもしれません
男と女の友情はありえないってよく聞きますが
タエコさんとアビちゃんと僕の三人は
本当の友情で結ばれてるような気がするんです

第58話 告白 前編
バイクを手に入れた僕はある女性に知らせることにしました
その女性はタエコさんです
タエコさんのほうは仕事が忙しくなってきたのか
あの日以来連絡を取り合ってませんでした
もう半年が経とうとしています
僕のほうはタエコさんをビックリさせたかったんでかえって好都合でした
でも教習所に通ってるときや卒業検定に受かったときなど
もうタエコさんに言いたくて言いたくて
今の僕は二輪の免許を持ち、バイクも持っています
これで胸を張ってタエコさんに電話できます
さすがに半年振りにタエコさんに電話するのは緊張しました

タエコさん「もしもし~、ニワッチ~!久しぶりやね~!」

僕「あ~、タエコさん、久しぶりやね~」

タエコさん「なかなかゴハン食べに行けなくてゴメンね」

タエコさんはやはりタエコさんでした

僕「いやいや、そんなんで電話したんやないねんけど。。。」

タエコさん「うんうん、ど~した??」

僕「実は...」


まるで告白です。。。

僕「オレ大型二輪の免許取ってん!!」

タエコさん「えええええええ!!!!!!ニワッチが?????!!!!!!」

僕「しかもバイクも買ってん!」

タエコさん「えええええええ!!!!!!ニワッチが?????!!!!!!」

タエコさんのリアクションは案の定のリアクションでした
だって僕はほんまにバイクに縁のない男でしたからね

僕「半年前にアビちゃんと三人で遊んだときにタエコさんの後ろに乗せてもらったやん??
  あれで目覚めてしもてな~、もう勢いで取ってしもてん」

タエコさん「え~~!!!ウソ~~~!!!!!だってお尻相当痛かったんやない??」

僕「いや、逆に目覚めてしもてん」

タエコさん「え~~!!今度ぜったい走りにいこうよ~~~!!!!」

僕「うん、行こう!!」

勢いでもうひとこと言いそうになりましたが辞めました
辞めとこうと思いました
辞めといたほうがいいと思い電話を切りました

第57話 ガソリンスタンド
本来の流れで走り出したあたりで
ようやくまわりの景色が見る余裕が出てきました

うわ~、俺3号線走ってるやん...

三号線は制限速度が時速60kmです
教習所で30kmしか経験してない僕が
いきなり倍の60kmのスピードを出さないといけません
アクセルをさらに回します
スピードが出て身体に今まで受けたことのない風の感覚がありました
ヘルメットが風で後頭部くらいまでズレて
ちょっとしたヤンキーみたいな被り方になってしまいまいました

やべ~!!持ってかれる~~~!!

僕の下宿まで片手はヘルメットを支えた状態で走りました
もっと締めとかなあかんかったな...

スタートに手間どったものの、無事下宿に到着

僕「熊ちゃん、ありがとう!」

熊ちゃん「真平、顔笑ってたよ(笑)」

僕「えっ、ほんまに??(笑)」

冷静は装っていたものの、やはり興奮が顔に出てたようです

僕「俺ちょっと走ってガソリン入れてくるわ」

納車のときにガソリンがあまり入ってないからすぐ補給するように言われてました

熊ちゃん「ついて行こうか??」

僕「いや、いつかは1人で行かなあかんから1人で行くわ」

とりあえずガソリンは入れなあかんこともあったんですが
それよりも走りたい気持ちのほうがありました
とはいっても初めての乗車なんで右折は出来るだけ避けて
左折ばかりしてガソリンスタンドも左折で入れる所を探してガソリンを入れました

店員さん「いらっしゃいませ~」

そーいやガソリンを入れるのも初めてやったっけ、
何て言おうか...

僕「とりあえずレギュラーを入れてください」

なんで「とりあえず」って言ってしまったのか?
居酒屋じゃあるまいし...

店員さん「満タンでよろしいですか?」

僕「え~っと...はい、いいぐらい入れてください」

「いいぐらい」って何やねん...
もう全てが初めてだらけです
タンクを開けるフタも恐る恐るといった具合でした
何もかもドキドキしながら
でもここで慌てたらカッコ悪いから精一杯平然を装って
初乗りで行ったとこはまぎれもなくガソリンスタンドでした

余談ですが、当時はガソリン満タン入れても1,000円でおつりが出るくらいで
当時は1リットルあたり90円を下回って88~89円ぐらいでした
時代の流れといえばそれまでなんですが
今のことを思えば当時は安かってんな~...

第56話 ほろ苦デビュー 後編
なんで??!!

気持ちは前に行ってんねんけどな??

熊ちゃんの車がどんどん遠くなっていきます
進むはずがありません
ギアがニュートラルのままでした...

やべ~!!

慌ててギアを一速にしてスタート!!

プスン!!

カクッ!!


今度はエンスト...

うわ~!!俺めっちゃダサいやんけ~~~!!!

熊ちゃんはいつまで経っても僕が来ないんでハザード点けて止まってました
もう1回エンジン始動させてクラッチを握り
今度はしっかりギアを一速にしました
慌てながらも落ち着いて「じっとガマンの三秒間」
バイクが静かに動き出しました

ふ~~~...

そのまま二速、三速にギアチェンジ
熊ちゃんの車が近づいてきました
熊ちゃんが僕が到着するのを見計らって僕の前ぐらいでスタート
ようやく予定していたとーりの流れで
熊ちゃんが車を走らせて、そのすぐ後ろを僕が走る形になりました
初搭乗はほろ苦いデビューでした





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